1966年から少なくとも4年間、米軍がフィリピン国内で核兵器を保管していたことが、米国務省の極秘文書の情報公開請求によって明らかになりました。 このことは、当時からフィリピン国民はもとより、フィリピン政府機関にも知らされず、マルコス大統領に伝えられただけで、事前協議もせずに核兵器が持ち込まれていたのです。 フィリピンは、アキノ政権時に米国との基地協定の更新を拒み、米軍は1992年に撤退しました。 日本においては、米軍基地があることを当然視する風潮がありますが、平和憲法を持つ日本に外国軍の基地がある異常性をあらためて問うべきです。
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