2月17日、クリントン米国務長官と中曽根弘文外相が「在沖米海兵隊のグアム移転に係る協定」に署名しました。いま、オバマ米政権誕生とその政策への期待が広がる中で、日本のマスコミはクリントン氏も大いに持ち上げていますが、その政策は吟味される必要があるでしょう。 今回の協定は普天間基地の県外・国外への移設を求める沖縄の人々の声に耳を傾けず、沖縄の基地の固定化をはかるものだと指摘されます。 米軍基地の移転の費用を日本が負担する異様さとあわせて、国民は冷静に判断する必要があるでしょう。
<成功させる会呼びかけ人代表> 小山内美江子(脚本家) 伊藤 真(「伊藤塾」塾長) 香山リカ(精神科医) 鬼追明夫(元日弁連会長) 品川正治(経済同友会終身幹事) 橘 祐典(映画監督) 辻井 喬(作家) 山田洋次(映画監督)