2001年に最初の世界社会フォーラム(WSF)がブラジルで開催されました。その開催趣旨は、世界の大企業や政治指導者が参加して開催される世界経済フォーラム (通称ダボス会議)に対抗したもので、人権の保障、平和、環境の保全を中心とし、「もうひとつの世界は可能だ(Another World Is Possible)」をスローガンに掲げています。
2007年はケニアのナイロビで開催され、110ヶ国から66,000人が参加し、戦争放棄と武力不保持を謳う憲法九条が注目されました。
その後、2009年にはブラジル、2011年にはダカール、2013年にはチュニジアで開催されました。次回は2015年3月に再びチュニジアで開催される予定で、参加者の募集が始まっています。