ドキュメンタリー映画「シリーズ憲法とともに歩む」
 
■改正臓器移植法成立

さまざまの案が交錯した臓器移植法改正A案が7月13日、参議院を通過して成立しました。一つの法案改正で、これほど賛否が別れ、しかもテレビ・新聞では、双方の立場の親など関係者が涙ながらに訴えるシーンが多かったことはあまりないのではないでしょうか。
何をして人の死と考えるか、個人としての死生観が問われ、慎重審議の意見に対しては、早期成立を求める側からの批判もありました。
1997年、臓器移植法が議員立法で成立し、施行3年を目処に見直すことになっていたものが10年を越え、改正されなかったことが、問題をさらに複雑化しているといえるのではないでしょうか。成立したとはいえ、15歳未満の脳死認定基準や脳死者家族への配慮の問題、救急医療や延命医療の整備など、多くの課題があります。これからも、国民全体で個人の尊重と人の命の尊さの視点から注視していくことが大切だと思います。


2009/7/20


 
企画:橘祐典、片桐直樹、大澤豊 
第一篇監督・脚本:片桐直樹 90分 短縮版

<成功させる会呼びかけ人代表>
小山内美江子(脚本家) 伊藤 真(「伊藤塾」塾長) 香山リカ(精神科医) 鬼追明夫(元日弁連会長)  品川正治(経済同友会終身幹事) 橘 祐典(映画監督) 辻井 喬(作家) 山田洋次(映画監督)

 
Copyright(C)2006 ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会 All Rights Reserved