ドキュメンタリー映画「シリーズ憲法とともに歩む」
 
■原油価格等の暴騰

原油価格が世界的に暴騰しています。車の運転を減らしたり、灯油代の節約で寒さに震えるなど、私たちの生活を直撃しています。また穀物価格も暴騰し、今後続々と関連商品の値上げも予定され、不安が広がっています。
暴騰の原因は、市場のひっぱくもありますが、値上がり分の2割〜3割は多国籍金融機関とつながった国際投機ファンドの投機によるものだとの見方がもっぱらです。彼らは、金融工学とコンピューターを駆使して、先物取引で上げてもうけ、下げてもうけ、ダブルの巨利で得て、笑いが止まらないでしょう。
近代憲法の人権の核である財産権は、もともとは自ら汗を出した労働の成果を保障するものとして生まれました。その理想からはあまりにもかけ離れている今日、ヨーロッパ諸国をはじめ、世界各国から、投機ファンドの情報公開など規制を求める声が強く上がっています。しかし、アメリカや日本の政府は「市場原理主義」に任せ、そうした声に反対しています。
しかし、もはや無謀な投機は「欠乏からの自由」や生存権を脅かし、日本国憲法前文が戒めている「構造的暴力」と言えるでしょう。武力の行使と方法こそ違え、庶民の生活やいのちに深刻な打撃(=攻撃)を与えている点は同じです。速やかな規制が求められます。

2008/1/19


 
企画:橘祐典、片桐直樹、大澤豊 
第一篇監督・脚本:片桐直樹 90分 短縮版

<成功させる会呼びかけ人代表>
小山内美江子(脚本家) 伊藤 真(「伊藤塾」塾長) 香山リカ(精神科医) 鬼追明夫(元日弁連会長)  品川正治(経済同友会終身幹事) 橘 祐典(映画監督) 辻井 喬(作家) 山田洋次(映画監督)

 
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