ドキュメンタリー映画「シリーズ憲法とともに歩む」
 
■集団自決問題の教科書検定と憲法

戦時中沖縄で、住民たちが日本軍から集団自決を強制されました。
ところが、昨年度の教科書検定で軍が関与したとの記述が削除されました。このことに対し、いま沖縄の人々が猛然と抗議しています。
日本の小中高の学校の教科書は、文部科学大臣の検定に合格しなければ教科書として出版できません。この教科書検定制度は憲法が定める「表現の自由」を侵害していると言えるでしょう。この問題についての裁判所の判例が、たとえ検定に不合格になっても一般図書として出版することができるのであるから、それは発表の禁止を目的とするものではなく、憲法が禁止する検閲にはあたらない、としていることは問題です。
平和主義の立場をとっている日本国憲法は悲惨な戦争の事実と反省から生まれたのですから、戦時中の事実を否定する教科書検定は論外です。

2007/10/19


 
企画:橘祐典、片桐直樹、大澤豊 
第一篇監督・脚本:片桐直樹 90分 短縮版

<成功させる会呼びかけ人代表>
小山内美江子(脚本家) 伊藤 真(「伊藤塾」塾長) 香山リカ(精神科医) 鬼追明夫(元日弁連会長)  品川正治(経済同友会終身幹事) 橘 祐典(映画監督) 辻井 喬(作家) 山田洋次(映画監督)

 
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