成功させる会

2007年11月9日

憲法を学び考えるとりくみを進めている皆さんに、映画「戦争をしない国 日本」の上映会の開催の仕方についてご案内します。
このご案内は一つの例にすぎません。主催・準備される皆さんをとりまく状況は一様ではありませんので、それぞれの状況に応じて検討・実施してください。

映画「憲法と共に歩む」製作委員会事務局

1. 上映会開催にあたってのチェック項目

2. 宣伝物、チケットの用意

3. 上映会の案内
4. 上映会当日に向けた準備
5. 上映会当日の仕事
1. 上映会開催にあたってのチェック項目
 上映会開催を検討される皆さんは、まずは次の項目をチェックしてください。

(1)なぜこの映画を上映するのか。
(2)どこが主催するのか。(既存の団体か、あるいはいくつかの団体・個人による実行委員会にするのか、など)
(3)参加者はどのくらいを目指すのか、どのくらい見込めるか。
(4)入場料をどうするのか。(上映会全体の収支の予算をどうするのか)
(5)どのような企画にするのか。(映画の上映だけにするのか、講演なども行うのか、など)
(6)会場をどうするのか。
(7)宣伝・案内をどのようにすすめるのか。

  まず、(1)が一番肝心です。上映会を実施・準備するメンバーがこの点で一致し、協力し合えるかどうかで、上映会の成否が決すると言えます。ただ、必要以上に慎重になる必要はありません。この映画を観たいという人、上映会に協力してくれる方はいろいろなところにいらっしゃいます。
  (2)は、いくつかの団体・個人による実行委員会が主催したり、いくつかの団体の共催にする場合はいろいろな相談が必要でしょう。それぞれの役割・分担を明確にしておきましょう。
  (3)・(4)ですが、当製作委員会としては、例えば次のような収支を主催者としてご検討いただきたいと考えています。
収入   参加者100人×参加費1000円=
10万円
支出   映画の貸出料(本編90分)
5万円
    施設・設備借用料
数万円
    宣伝費
数万円

  なお、映画の貸出料は一日単位ですので、上映会を1日に2回・3回開催していただいてもかまいません。
  施設・設備については、映画上映のためのDVD再生機、プロジェクター、スクリーン、スピーカーが必要となります。また、暗幕などによって遮光できるところを会場にする必要があります。地元にどのような施設・設備があるかを相談し、決めましょう。必要でしたら当製作委員会にお問い合わせください。
  (5)ですが、映画は短縮版(約40分)を上映し、どなたかに講演してもらう方法もあります。
  (6)の会場は(3)・(4)・(5)などをふまえて、できるだけ実際に下見に行って決めましょう。
  (7)は主なご案内先、ご案内の方法(チラシ配布、ポスター掲示、個別の働きかけ(訪問、電話、メール、など)、など)、担当者を決めましょう。
2. 宣伝物、チケットの用意
  宣伝物としてはチラシ、ポスターを用意しましょう。
  チラシ・ポスターは独自につくっていただいてかまいませんが、当製作委員会は「9の字」を模ったインパクトのあるものをつくりましたので、その空欄に上映会の日時・会場・入場料・主催団体などを加えていただいて配布していただければと思います(このチラシは一部10円、ポスターは一部120円でお求めできます)。
  チケット(金券)もつくり、事前に購入していただいたほうがよいと思います。チケットは簡易なものでよいと思いますが、金券ですので、あらかじめ主催団体か主催者の判を押印したものにしましょう。
3. 上映会の案内
  上映会の案内は、上記1の通り、主なご案内先、ご案内の方法(チラシ配布、ポスター掲示、個別の働きかけ(訪問、電話、メール、など)、など)、担当者などについての計画にそって分担して進めましょう。
  早めにご案内しましょう。忙しい人のスケジュールはどんどん詰まっていきます。
4. 上映会当日に向けた準備
  上映会当日に向けた準備には次のようなものがあります。

(1)担当者の当日の任務分担の確認
(2)配布物などの準備
(3)つり銭などの準備

  (1)としては、次のような任務を分担しておきましょう。
  会場設営、受付(各種販売)、進行、後片付け、“打ち上げ”
  (2)として、アンケート用紙を準備するのかどうか相談して決めましょう。普通の映画会ではアンケートなどはとりませんが、この映画については多くの主催者がアンケートを実施し、その後のとりくみの参考にしています。アンケートには、映画の感想、主催者への要望などを記入していただいたらよいのではないでしょうか。なお、記入者の個人情報は厳重に管理することをご案内しておく必要があります。
  (3)として、上映会にはチケットを持参される方以外にも参加される方がいるかもしれませんので、その方々から入場料を徴集する際に必要となる、つり銭を用意しておきましょう。会場でこの映画のブックレットなどを販売する際にもつり銭は必要です。つり銭とともに領収書も用意しておいたほうがよいでしょう。
5. 上映会当日の仕事
(1)会場の設営など
(2)受付など
(3)上映会の進行
(4)後片付け

  (1)は、スクリーンの設置、プロジェクターやDVD再生機、スピーカーの設置と接続、暗幕等による遮光、などが必要です。できるだけ会場の下見の時に設置の場所などを決めておき、当日は必要な長さの延長コードを用意しましょう。出来るだけ早い時間に映像と音量を実際に確かめましょう。
  (2)は、チケットを持参される方以外にも参加される方がいるかもしれません。その方々からは入場料を徴集することになります。
  受付でアンケート用紙などを配る場合、事前に配布物をセットにしておきましょう。
  (3)は、映画の上映後に講演を聞いたり、参加者が討論したりする場合に必要となります。